夏の一大イベントと言えば「流しそうめん」ですよね。自宅でやりたくても売り物のキットは高額ですし、本物の竹で作るのはかなり大変です。そこで、安くて簡単で立派な「手作り流しそうめん」の作り方をご紹介します。自宅に友達家族も呼んで、ぜひ素敵な夏の思い出を作ってください。大人も子供も大喜び間違いなしです。
材料
竹の代わりの材料は…「プラダン」です!
「プラダン」とは「プラスチックダンボール」の略で、紙製のダンボールよりも水に強く、軽いのに丈夫で長持ちします。流しそうめんに最適な素材ですね😄
ホームセンターでプラダンを1枚買いましょう。サイズは1800×900mm。コーナンで877円です。
100均で結束バンドも買いましょう
20cmの30本入り1袋でOKです。購入するのはプラダンと結束バンドだけでOKです。合計987円。1,000円以下です!
作り方
プラダンを150mm幅にカットします
カッターと定規で1枚カット。
この調子で5枚作ります。
コの字に折ります
37.5mm・75mm・37.5mmでコの字に折ります。シャープペンシルの先で芯を出さずに線を引くと、折り目をつけやすいです。
コの字担当、息子が頑張って手伝ってくれました。
結束バンドでコの字をキープ
コの字をキープさせるために、結束バンド2本で輪っかを作って固定します。
連結します
先ほどの結束バンドで、それぞれのプラダンを連結していきます。連結部分は200mmほど重ねましょう。
長い1本ができました。
傾斜をつけます
ハンガーラックや脚立など、高さの違う物を家の中から集めてきて支えに利用して、ほど良い傾斜をつけましょう。10〜15度程度の傾斜が良さそうです。
家にある物で綺麗な傾斜をつけるのが難しいですが、頑張りましょう😅
ホースを取り付け
スタート部分にホースを取り付けます。できれば綺麗な水を流したいので、新しいホースをホームセンターで買ってもいいと思います。シャワーヘッド付きで2,000〜3,000円で売っています。
終点には、そうめんを受けるザルと水を受けるバケツをセットします。
完成です!!
手作り流しそうめんの完成です!!プラダン5本で8mの流しそうめんができました😄
水を流してテストです。シャワーモードで流すのがいいと思います。テストは庭の立水栓から水を流しましたが、本番はキッチンの蛇口にホースをつないで、浄水器を通った水を流します。プラダンは本番前にアルコールウェッティで綺麗に拭きましょう。
おすすめつけダレ
そうめんを麺つゆだけで食べると、味が単調で飽きますよね。そんな時にオススメなつけダレを紹介します。
豚肉と白ネギを軽く塩胡椒で炒めて、ほどよく希釈した麺つゆで少し煮ます。たったそれだけで、めっちゃ美味しいつけダレの完成です!お好みで青ネギや七味を入れて、そうめんをつけて食べてください。めちゃくちゃ美味しいです。
まとめ
DIYほど大変な作業ではなく、ちょっとした工作で立派な流しそうめんができました。材料費はたったの1,000円です。友達を呼ぶとみんな喜んでくれるのでオススメです。
オススメ度
10点/10点満点